【著書紹介】
 武庫川女子大学健康・スポーツ科学部 田中美吏研究室      Sport Psychology & Human Motor Control/Learning Lab. 本文へジャンプ
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武庫川女子大学
健康運動科学研究所


田中美吏研究室の教育、研究、社会貢献活動を紹介するページです。

お知らせ
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□「最近読んだ論文や本の紹介」(このページを下にスクロール)を更新しました。(2020年10月19日更新)

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□体育学研究に以下の論文が研究資料としてアクセプトされました。 「本研究室の最近の業績紹介」(このページを下にスクロール)にabstractの日本語訳を記載しました。(2020年9月24日更新)
稲田愛子・田中美吏・柄木田健太 ソフトボールにおけるイップスの多面的リスク評価尺度作成の試み.

□大学院健康・スポーツ科学研究科の今年度入試のガイダンス動画を作成しました。以下の大学院生募集の欄からリンクすることで視聴できます。(2020年8月25日更新)

□研究分担者として科学研究費補助金の令和2年度挑戦的研究(萌芽)に関わることが内定しました。【研究テーマのページにジャンプ】(2020年8月14日更新)

過去の履歴


大学院生募集(修士課程)
□武庫川女子大学大学院健康・スポーツ科学研究科内の当研究室では、「スポーツ心理学」や「運動学習」を専門に学ぶ大学院生を募集しています。大学院は共学になり、男女ともに入学可能です。興味のある方はご相談ください。
<武庫川女子大学ホームページ内の健康・スポーツ科学研究科のページへリンク>
<健康・スポーツ科学部オリジナルホームページ内の健康・スポーツ科学研究科のページへリンク>
<大学院パンフレットをPDFファイルにて閲覧>

<2021年度募集のガイダンス動画を閲覧>


最近読んだ論文や本の紹介
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2020年10月19日(月) No.297(院生・スタッフゼミでの柄木田氏の紹介論文)
Revankar, G.S., Ogasawara, I., Hattori, N., Kajiyama, Y., Shimoda, S., Garcia, A.C., Nakano, T., Gon, Y., Kawamura, S., Nakata, K., and Mochizuki, H. (preprint) Defining movement instabilities in yips golfers using motion capture and muscle synergies. doi: 10.1101/2020.08.19.20178475
<内容>ゴルフパッティングのイップスの症状を有するプロゴルファー15名を対象に、実験室内で2.2mのパッティングを40試行実施させ、実験参加者の主観によってイップスが生じた試行と生じなかった試行に分けて、それらの試行間でのパターの動作解析、両腕の上腕及び前腕の筋活動を比較しています。とくにこの研究では、非負荷因子分解(NNMF: Non-Negative MAtrix Factorization)を用いて各腕の筋活動について共変動の要素を抽出し、筋シナジーの空間パターン(W)と時間パターン(C)から複数筋の協働の解析がなされています。動作と筋シナジーともにダウンスイング局面の解析が詳細になされており、結果ではイップスが生じた試行では生じなかった試行に比べてダウンスイング速度が速くなることや筋シナジーのWやCの違いが生じた典型例について紹介がされています。ゴルフパッティングのイップスに関するこれまでの研究では前腕や上腕の複数の筋間の共収縮が高いことを報告する論文が複数ありますが、それとともにこの研究から空間と時間の筋シナジーから症状を導く運動制御が明らかになる可能性があることを提案している研究と考えられます。

2020年10月12日(月) No.296
Spittle, M., Kremer, P., and McNeil, D.G. (2010) Game situation information in video based perceptual decision making: The influence of criticality of decisions. Physical Education and Sport, 8, 37-46.
<内容>バスケットボールの未経験者から経験者までの159名を対象に、撮影された攻撃場面の映像を停止し、その後のプレーに関してドリブル、パス、シュートの3選択の意思決定を行う課題を実施させています。想定する試合状況に関して、残り時間1分以内かつ得点差も2点以内の高重要度条件と残り時間5分以上かつ得点差5点以上の低重要度条件を設け、各条件で21試行の意思決定課題を行っています。3名のコーチの評価によって3名とも同じ選択肢を選んだ動画を採用し、3名のコーチの選択を正答としています。そして、高重要度条件は低重要度条件に比べてパスの選択率が高まり、シュートの選択率が低くなることが示されています。さらに実験参加者の主要なスポーツ経験を尋ね、チームスポーツ経験者ほど個人スポーツ経験者よりもパスの選択率が高まり、シュートの選択率が低くなることも分析されています。スポーツの試合状況の文脈によって意思決定がリスク回避の方向へバイアスがかかることを実証した研究といえます。

過去の履歴
O2020年7月〜
N2020年1月〜6月
M2019年7月〜12月
L2019年1月〜6月
K2018年7月〜12月
J2018年1月〜6月
I2017年7月〜12月
H2017年1月〜6月
G2016年7月〜12月
F2016年1月〜6月
E2015年7月〜12月

D2015年1月〜6月
C2014年7月〜12月
B2014年1月〜6月

A2013年7〜12月
@2013年2〜6月


本研究室の最近の業績紹介(共同研究や共同執筆も含む)
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【研究資料】
稲田愛子・田中美吏・柄木田健太(accepted)ソフトボールにおけるイップスの多面的リスク評価尺度作成の試み.体育学研究.
<Abstract訳>投・送球イップスは多くのソフトボール選手が抱える悩みである。しかしながら、この問題の実態は明らかになっていない。そこで本研究では、イップスのきっかけ、状況、症状のリスクを評価できる質問紙を作成することを目的とした。これらの目的に対して混合研究法を用い、調査1ではイップスを有する97名の女子大学生ソフトボール選手に対して、イップスのきっかけ、状況、症状について自由記述による質問紙調査を行った。KJ法を用いてこれらの3側面の質的分析を行い、きっかけについては4カテゴリー14項目、状況については6カテゴリー24項目、症状については9カテゴリー36項目を得た。調査2では、男女ソフトボール選手345名を対象に、調査1で得られた74項目の質問紙に回答させる量的調査を行った。これらの3側面のそれぞれに対して探索的因子分析を行った結果、きっかけは3因子 (怪我、ミス、恐怖心) 11項目、状況は3因子 (重要度が高い場面、普段の場面、特定の相手・間・距離の場面) 18項目、症状は4因子 (震え、イメージや動作の不全、羨望、予期不安) 27項目で構成された。これらの全ての因子において高い内的整合性および予測的妥当性が認められ、さらに許容可能な構成概念妥当性も示された。本研究の結果からソフトボールにおけるイップスのリスクを多面的に評価するための尺度が作成された。今後、本尺度の信頼性・妥当性を高める研究が必要である。

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