改善・改革の取り組み

文学部 心理・社会福祉学科

※学生向けに公開した内容からの抜粋です。文中の「皆さん」は、学生のことを指しています。

@教員についての評価に関する調査結果について

○教育や指導に熱意をもっている教員が多い

【認識】
  • 実力ある女性の育成をテーマに、学科全体で教育指導を重視しているからだと考えています。
【改善・改革の取り組み】
  • 大学院への進学指導、福祉実習指導など視野を広げた教育指導に取り組んでいきます。

○授業中、学生の質問や意見に適切に対応してくれる教員が多い

【認識】
  • 教員が、学生の皆さんからの質問・疑問に真摯に対応しているからだと思われます。
【改善・改革の取り組み】
  • この傾向を維持するよう、学科の教員間で再認識に努めます。

○授業の進め方や指導法をよく工夫している教員が多い

【認識】
  • 学科教員で授業の進め方等について情報交換する機会を持っており、その成果が反映されていると考えています。
【改善・改革の取り組み】
  • PBL(学生参加型授業、アクティブラーニングなどを含む)の導入や、私語対策の工夫などをテーマに学科FDの機会を教員に提供します。

○勉学意欲をもたせてくれる教員が多い

【認識】
  • 教員は「実力ある女性の育成」を意識して教育活動を行い、学ぶ意欲や学習への外的動機づけに努めていますが、その成果が反映されず、学生の皆さんの勉学ニーズとの差があると思われます。
【改善・改革の取り組み】
  • 学生の皆さんの自主性を助長する勉学意欲の向上方法を、学科FD活動のテーマの一つにしていきます。

○授業以外でも教員とのコミュニケーションがとりやすい

【認識】
  • オフィスアワーの利用率が低いことが影響していると考えています。
【改善・改革の取り組み】
  • 授業時にオフィスアワーを学生の皆さんに周知します。
  • LT−3階にある学習支援室「アゴラ」を学生の皆さんに周知します。

A大学での勉強(予習、復習、宿題等)時間についての調査結果について

【認識】
  • 学習時間は、週当たり大学平均より1時間短いです。
  • 自学自習の機会を増やすことは必要であると考えています。
  • 大学平均より低い理由は、エクステンション講座やボランティア活動、5大学連携科目に参加する者が多いことも理由の一つだと思われます。
【改善・改革の取り組み】
  • 教員が小グループに分かれて、成果を共有したり新たなアプローチを提案したりする学科FDの機会をつくります。

B学科独自で行っている改善・改革のテーマとその取り組み

【テーマ】

「ティーチングの工夫」

【改善・改革の取り組み】
  • 学科FDを主体に、小グループでの討議を中心に、教員各自のティーチングに工夫を加えるように取り組みます。具体的には「特別に支援の必要な学生対応」「授業形態に応じた教授法」を課題に取り組みます。

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